和紙の現場を訪ねる 第8回

画家 野並允温さん

当館2階で現在開催中の「第76回野並允温個展 わが愛する四国」(2017/8/29 – 9/24)

”わが愛する四国”との言葉が示す通り、土佐和紙に描かれた温かく美しい四国の風景画が展示されています。  

会場に足を踏み入れるとまず目に入ってくるのが、入口正面に展示された あじさいと水車の風景、「安並水車の里」。実際の景色は、水車がずらーっと並んで、それはもう圧倒されますよ、と教えてくれました。

 

◯どんな活動、仕事をしていますか?

 画家です。新成会会長、向陽会主宰、大阪府美術協会副代表、(フランス)ル・サロン永久会員、アートメゾン会員(スペイン)など。

 趣味は「ふだん記関西」同人誌の同人 年2回発行、コーラス、摂津混声合唱団、囲碁、将棋です。

 

◯なぜこの活動、仕事を始めたのですか?

 好きだから。小学校6年の時、図画の先生が「プロになれる」と褒めてくださったのが忘れられず、サラリーマン生活をしながら40歳頃からカルチャーセンターに入り学びました。55歳から近鉄文化サロン講師に。

 

◯今後どのような展開をしていきたいですか?

 年に1回の個展を継続していきたいと思います。また、美術活動のもう一つ、普及活動に力を注ぎたいですね。現在も絵画教室を12か所開いています。

 

◯土佐和紙の魅力や使い方について教えてください。

 特に私が好んで使用しているのが麻紙の厚手のものです。ドウサ引きしてある方ですが、直接はにじまず水分を含ませるとにじみが出て面白いのです。違う色を重ねると画用紙の場合は先に塗った色がとけてまざりますがこの紙の場合深く浸透して重厚な風合になり、素敵です。

 

「第76回野並允温個展 わが愛する四国」

 会期 2017.8.29(火)~9.24(日) ※最終日は15時まで。

 同時開催「向陽会教室展」

 会期中、野並さんは毎日在廊しています。1人1,000円、10分ほどで素敵な似顔絵を描いてくれますよ!

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