出会う《和紙の現場》

和紙の現場を訪ねる 第8回

第8回

人形作家・かわぞえ うどうさん

人形作家として活動されている かわぞえうどうさん。
毎年紙の博物館で開催している夏休み子ども教室では、「ゾートロープ作り」や「ずぼんぼ作り~作った後はお友達と対戦だ!~」など、楽しいワークショップを開いてくれています。

 

 須崎市にある「川村雑貨店」では、こだわりの体に優しい手作りおやつや、かわぞえうどうさんの作品をはじめ、 県内外のさまざまな分野で活躍される作家さんの商品が並んでいます。

 

どんなお仕事をされていますか?

 石塑粘土を使用した造形物の制作・展示、イラストやデザイン等のお仕事です。

  

なぜこのお仕事を始めたのですか?

 小さい頃から何かを作ったり描いたりすることが好きで、その衝動が今も続いている感じです。

  

今後どのような展開をしていきたいですか?

 言葉を書くことも好きなので、イラストや立体と文章を組み合わせ、見た人が和み笑えるような面白いものの制作を確立していくことが当面の目標です。

  

土佐和紙の魅力や使い方について教えてください。

 ぼくの作品には直接使っていませんが、楮や雁皮等の素材がそのまま質感に現れていて、普通の紙では出せない面白さが詰まっていると思います。絵の具や光との相性も良く、使う紙質によって、予測しえない独特の仕上がりを得ることができるのも大きな魅力だと感じています。

 

 

川村雑貨店
住  所 〒785-0037 高知県須崎市赤崎町1-3-3
電話番号 090-1008-1278
営業時間 平日:11~17時、土日12~17時
H  P https://www.facebook.com/udou.kawazoe
     http://kawamurazakkaten.com/

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