和紙の現場を訪ねる 第13回

造形作家・齋藤与志彰さん

11月に本館にて開催された「KOYONAKU(癒灯の集い)展」より、造形作家の齋藤与志彰さんにお話を伺いました。

どんな活動・仕事をしていますか?

発泡スチロールを使った大、小の造形物の制作、土佐和紙を使った動物のランプシェードなどの展示、制作、販売をしてます。インターネット上での販売が主流になっています。

なぜこの仕事を始めたのですか?

物作りが好きで、いろいろな分野の制作に携わっていました。何か動物の作品をモチーフにして、自分独自の作品を作りたいと思っている中、見ていてホッとする癒しの物を作れないかと考えるようになりました。
そんなときに、和紙を使ったランプシェードを見る機会がありました。和紙を通して漏れる光がとても優しくて、他の照明器具とはまた違った、ホッとする光だなと感じました。この癒し感が、猫や犬がまとう優しい暖かい感じと似ていると思い、制作、仕事へとつながりました。

今後どのような活動をしていきたいですか?

様々な人や、作品との出会いを大切にしながら、土佐和紙独自の魅力を作品に込めた、オリジナルランプシェード、雑貨制作に挑んでいきたいです。
国内外に発信しつつ、イベント出展、個展、展示会を開催していきたいと思います。

土佐和紙の魅力や使い方について教えてください。

土佐和紙は漉いて下さる方の個性や思いが表れています。一枚一枚違う和紙が醸し出す色、厚み、手触りの違いが楽しめます。
一貫して言えることは、癒しの紙だと思います。いろんな使い方があるかと思いますが、僕は照明等に適しているかと思います。

齋藤与志彰
造形作家。2018年11月に紙の博物館で個展「KOYONAKU(癒灯の集い)展」を開催。
https://www.gorogoro-k.com/

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