和紙のQ&A 今までいただいた和紙に関する質問を集めました

今、和紙はどんなものに使われていますか?

障子(しょうじ)紙、ふすま紙、ちぎり絵、人形、習字紙、版画(外国にも輸出している)、水墨画、日本画、
たとう紙(着物のあとしまつ用)、たこ紙、魚拓(ぎょたく)用紙(魚の形をすみで和紙に取る)、
絵または書物(本)の修理用(土佐典具帖紙が使われている)、お菓子などの包み紙など、
その他いろいろなものに使われています。

昔は和紙はどのようなものに使われていましたか?

和紙の着物、ちょうちん、あんどん、うちわ、せんす、さいふ、薬入れ、ざぶとん、かさ、かるた、 地図、本、
大福帳、温床紙(おんしょうし)、 タイプライター用紙、コピー用紙、図画用紙、とう写版原紙、
その他いろいろなものに使われています。

和紙にはどんな良さがありますか?

強い(破れにくい)、軽い、やわらかい、温かい(保湿性がよい)、墨(水)を良く吸う、
色がつきやすい、 通気性が良い、その他いろいろな良さがあります。

土佐和紙作りのさかんなところはどこですか?

今、高知県で手すき工場は31戸あります。そのうち、いの町に10戸、土佐市に15戸です。
(平成16年高知県紙及び製紙原料生産統計より)

こまっていることや問題点はありますか?

今は和紙があまり使われなくなったことや、手すき職人のあとつぎがいないこと、
紙すき用具を作る人の後継ぎがいないことに困っています。

いの町で紙づくりがさかんな理由はなんですか?

仁淀川のおかげで「きれい」な水が多く、原料がいの町の近くで栽培されているためです。
また、江戸時代に活躍した吉井源太を中心に、高度な「紙すき技術」「用具づくり」が
代々いの町に伝わっていることも大きな理由です。

土佐和紙の特徴はなんですか?

産地によっては書道用紙や障子紙しか作らない産地もありますが、
約300種類という和紙の種類の豊富さが特徴です。
また、土佐和紙は薄くて強い(破れにくい)ことも特徴のひとつです。
「土佐典具帖紙」「薄様がんび紙」「図引紙」など、厚さ0.03mmで世界の手すき紙では一番薄い紙です。
これらの薄い紙はいの町だけでしか作られていません。

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