お知らせ一覧
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2019年11月29日
【12/8(日)開催】「活版印刷で名刺作り」ワークショップの申込締切について
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2019年11月17日
イノビエンナーレ(令)公募部門いの美術展 審査結果のお知らせ
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2019年11月9日
イノビエンナーレ開催のお知らせ
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2019年9月28日
【11/23(土)】夜の紙博~土佐和紙を五感で感じる体験型アート展~開催のお知らせ
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2019年9月28日
【2019.11~2020.4】ワークショップのご案内
第13回 全国土佐和紙はがき絵展
作品受付期間:2019/10/01〜12/22
指定の土佐和紙はがきを使用した「はがき絵」を募集中!制作を通して土佐和紙の素晴らしさを実感してくださ... » more

いの町紙の博物館について
伝統的工芸品「土佐和紙」の振興を図るため、1985年に開館。常設展は、和紙の歴史と文化、原料・用具などを展示、手すき実演・体験コーナー、販売コーナーを備えています。展示室は、文化活動の発表の場や国際的な展覧会など、企画展・特別展を随時開催しています。

土佐和紙の歴史
土佐和紙は、中男作物とし貢納した記録から、約1000年以上前には製造されていたと考えられ、『土佐日記』で有名な平安朝時代の歌人紀貫之は、土佐の国司として製紙業を奨励したともいわれています。土佐七色紙が創製され、江戸時代、幕府への献上品として藩の保護を受けたことから、土佐の主要な特産品として土佐紙の名は広く知られるようになり、明治時代には、土佐紙業界の恩人と称される吉井源太が典具帖紙・三椏改良半紙などを考案すると同時に、製紙用具の改良に力を注ぎ紙業発展の基礎を築きました。