お知らせ一覧
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2021年3月4日
紙の博物館開館35周年記念企画展「源太から始まる近代和紙の系譜」記念冊子について
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2021年2月11日
手づくり紙芝居コンクール本選・優秀作品展の日程のご案内
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2021年2月11日
第14回全国土佐和紙はがき絵展入賞入選作品が決定しました!
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2021年2月2日
ハート♡の絵馬 紙漉き体験プランはじめました!
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2021年1月23日
【3/6(土)・14(日)・28(日)】ガリ版体験コーナー休止のお知らせ
ただいま募集中の作品はありません。

いの町紙の博物館について
伝統的工芸品「土佐和紙」の振興を図るため、1985年に開館。常設展は、和紙の歴史と文化、原料・用具などを展示、手すき実演・体験コーナー、販売コーナーを備えています。展示室は、文化活動の発表の場や国際的な展覧会など、企画展・特別展を随時開催しています。

土佐和紙の歴史
土佐和紙は、中男作物とし貢納した記録から、約1000年以上前には製造されていたと考えられ、『土佐日記』で有名な平安朝時代の歌人紀貫之は、土佐の国司として製紙業を奨励したともいわれています。土佐七色紙が創製され、江戸時代、幕府への献上品として藩の保護を受けたことから、土佐の主要な特産品として土佐紙の名は広く知られるようになり、明治時代には、土佐紙業界の恩人と称される吉井源太が典具帖紙・三椏改良半紙などを考案すると同時に、製紙用具の改良に力を注ぎ紙業発展の基礎を築きました。