吉井源太ゆかりの和紙を探しています!
令和3年1月に開催予定の吉井源太ゆかりの和紙等を紹介する企画展に関連し、ご家庭や会社に保管されている下記の紙を寄贈もしくは貸出していただける方を探しています。寄贈・貸出いただいたものは、展覧会にて紹介させていただく場合があります。
下記に該当するかどうか不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
【対象となる紙】:昭和40年代頃までに使用されたままで保存されているもの。
①土佐典具帖紙・・・昭和30年代までタイプライター用紙として盛んに輸出されました。
②コッピー紙・・・1枚ずつ手書きする労を省く複写用の薄紙です。
③謄写版原紙用紙・・・通称「ガリ版」と呼ばれ、事務用の簡易印刷機として学校から会社まで広く普及していました。
④図引紙(ずびきし)・・・製図用に使う半透明の薄紙で、張りがあります。主に図面の複製(青写真)の原図を作るのに使いました。高級な扇子用紙や原画を透かして写す用途にも使われました。
⑤インキ止紙・・・紙料に松脂(まつやに)を混和して漉いたインクのにじみ止めの紙です。銀行などで記録用・複写用に使われました。
連絡先
いの町紙の博物館 ☎088-893-0886 E-mail:tosawasi@bronze.ocn.ne.jp