【募集】いの町紙の博物館リニューアル向けたアンケート
いの町紙の博物館では、令和8年度のリニューアルに向けて、より多くの皆様に親しまれる博物館づくりを目指して、広くご意見を募集しております。
いただいたご意見は、今後の展示や施設づくりの参考にさせていただきます。
皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【実施期間】2025年6月1日(日)〜6月29日(日)
【対象者】ご来館の有無にかかわらず、どなたでもご回答いただけます
【回答方法】
(1)Googleフォームでの回答はこちら
(2)紙の博物館HP内のアンケート様式での回答はこちら(PDF/Word)
【送付方法】①メール:tosawasi@bronze.ocn.ne.jp
②FAX:088-893-0887
③郵送:〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
④持ち込み:開館日の9:00~17:00受付
(3)館内設置のアンケート用紙での回答
【備考】
・すべてのご意見を反映できるとは限りません。
・リニューアルの時期などは、今後変更になることもあります。
・いただいたご意見の一部を、お名前を出さずにホームページなどでご紹介する場合があります。
↓↓詳細は下記をご覧ください。↓↓
【経緯】
いの町紙の博物館(以下、紙の博物館)は、昭和51(1976)年に土佐和紙が国の伝統的工芸品に指定されたのをきっかけに、昭和60(1985)年 、「土佐和紙の振興」を目的に開館しました。開館以来、土佐和紙の歴史や製法を紹介した常設展示や紙漉き体験、和紙製品の販売、特別展・企画展の開催等により県内和紙産業の振興を図る中心的役割を果たしてきました。国内はもちろん世界各国からの訪問者も数多く、紙を通じた交流の場として、「紙のまち・いの」を発信する拠点となってきました。
しかし、開館から40年が経過し、博物館を取り巻く状況の変化や、施設の老朽化などの課題が顕著になってきました。
これらの背景から、来館者の利便性向上と土佐和紙の文化的価値の拡充を目的に、令和8年度に施設のリニューアルを計画しています。本事業では、地域住民をはじめ幅広い世代の声を反映し、より多くの人に愛される施設づくりを行うことを目的としています。
【リニューアルの基本方針】
今回のリニューアルでは、現在の建物の増改築は基本的に行わず、1階を中心に、鑑賞環境の向上や運営効率の改善を通じて、来館者がより深く土佐和紙と触れ合える場の創出を目的としています。館全体の空間的・美的な調和を保ちつつ、これまで培われてきた雰囲気や歴史的背景を尊重した改修を行うことを基本方針といたします。