出会う《和紙の現場》

和紙の現場を訪ねる 第2回

第2回

夜長堂・井上タツ子さん

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本館のショップでも売られている「土佐和紙のポチ袋」を制作され、今年の紙ものまつりの出展作家のひとりでもある夜長堂さんは、大阪を拠点に大正、昭和初期の千代紙や着物などのモダンな図柄を復刻した便箋や包装紙、ハンカチなどの様々なオリジナル商品の企画、販売、卸を行う他、郷土玩具やお祭り、キャバレーなどの日本の魅力を紹介する「夜長堂の乙女モダン蒐集帖」などの書籍も出版されています。
今回は、そんな夜長堂の代表である井上タツ子さんにお話を伺いました。

どんなお仕事をされていますか?

昔の図柄を復刻した商品の販売の他、古道具の卸なども行っています。
最近は特に「夜長堂の夢売り巡業」と題して、県外に飛び出して、色々なジャンルの方とのコラボレーション企画を行っています。

毎年の恒例行事は、春は京都で開催する「コトコトこけし博」、夏はBMC(ビルマニアカフェ)のメンバーと大阪のキャバレーで開催するライブ&盆踊りイベント「トロピカルビルパラダイス」を主催、運営しています。

基本的には心ときめく楽しいことの中から仕事を見つけ出していきます。

このお仕事を始めたきっかけは?

イラストレーターの仕事をしていましたが、なかなか芽が出ず、人生に迷いながら、流れに身を任せて様々な職業を経験するうちに、現在のスタイルにたどり着きました。 とにかく自分で何かを創造する仕事をしたいと考えていました。

今後どのようなお仕事をしていきたいですか?

とにかく今まで見たことのないキレイな色や形に触れたいです。それらを国内・国外問わず探求したいです。 そして、感じた感動や想いをカタチにしていきたいです。 だから、今後も旅のようなかたちでいろいろなとこに行きたいし、同時に自分の巣穴のような仕事場で、何かを飽きずにコツコツと作り続けたいと思っています。

土佐和紙の魅力や使い方について教えてください。

以前、土佐和紙の取材をさせていただいたことがあり、歴史や土佐和紙に携わる方々の想いなどいろいろお聞きすることが出来ました。素朴で丈夫で、そしてあたたかみを感じるその風合いは、まさに土佐和紙を生み出した土地の人々を表しているかのように思えます。 夜長堂としては小さなぽち袋を製作しましたが、これら商品を通じて、より多くの方の日常の中で土佐和紙が活用されることを願っています。

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井上さんのつきない好奇心と興味から生まれる色とりどりの夜長堂の商品達は、紙ものまつりにてご覧いただけます。
また、夜長堂さんの土佐和紙のポチ袋は、本館ショップの他、こちらからもお買い求めいただけます。

 

夜長堂
大阪府大阪市北区天満3-4-5 タツタビル2階20
tel.06-6948-6661
open.土曜日 13時~17時(臨時休業あり)
http://www.yonagadou.com

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